１／１３（土） 御徒町の南部百姓屋へ

昨日の夜、娘と待ち合わせて、食事に行った。
　食事どころというより飲み屋さんかなという感じ。
　食べ物を愛しているまりさんから教えてもらったところ。

　岩手は私の生まれたところ。
　是非行かねばと早速出かけたというわけ。

　メニューの数が多くてなにを頼もうかと迷うくらい。
　これをお店の厨房で丁寧につくっている様子。

　どんこの煮付けをたのんだが、なかなか出てこないので、忘れているのかと思い声をかけたら
　今煮ていますよとの返事。
　　そうか、今煮ているのねとなんか嬉しくなった。
　どんこは子どものころよく食卓に出ていた煮魚。
　家ではぶつ切りで他の野菜と煮付けられていたが、ここのは１尾にて出てきた。
　お酒に合うようなあじつけだが、美味しい。あっさりした白身魚。
　懐かしさも相まって、心にしみてくる味。

　他に頼んだのは、
　　ヤリイカの刺身。
　　　寒干し大根の煮物でここに一緒に煮てあった手羽元と里芋がいい味付け。
　　　車エビの鬼がら焼き。久しぶりに味のあるエビを食べたな。
　　　三陸海鮮汁ーーこれもあっさり味でうまみのあるスープ。
　　　　　　　　　　　　　切れ切れのホタテが甘かった。
　　　ひっつみ汁ーーこれも懐かしい味。でも汁ものは１つでもよかったかな。
　　　
　　　ｼﾞｬｶﾞバター風（名前わすれ）

　　値段も一品六〇〇円が中心で、お財布にも優しい値段で繁盛している訳がわかったような。

　　娘としみじみ私の子どもの頃の話しをしながらでとても良い時間。
　　このお店は私をタイムスリップさせてくれる貴重なお店

　　紹介してくれたまりさんに感謝